経済団体等と行政(京都府・京都市・京都労働局)が連携し、企業における女性活躍推進を支援しています。
女性が企業の意思決定に関与するとはどのようなことなのか。「女性ならでは」の視点や感性で経営に携わる時、どのような企業価値を生み出せるのか。このような視点が必須条件となりつつある現代の企業経営の現状を踏まえ、本研修では、女性のマネジメントに対する責任と求められる資質や能力、また、出産、育児、介護に携わることを視野においたワーク・ライフ・バランスの考え方等について、参加者自身への問題提起を促し、今後のキャリア形成に活かしてもらうことを目的とします。
企業を取り巻く環境が様々に変化する中、女性に求められる役割もまた変化しています。役職の有無にかかわらず、周囲に対してリーダーシップを発揮することが求められる場面も増えている一方、女性側からは、急にリーダーシップを発揮することを求められてとまどっているという側面も見受けられます。この研修では、女性が組織の中で、周囲とうまくコミュニケーションを取りながらリーダーシップを発揮するためには何が必要かを考え、そのためのスキルを磨いていきます。
概ね採用3年目以降の女性社員を対象に、仕事に対する意識を向上し前向きに就業することで、社員自らが仕事を通じた未来を描くことを目指します。そのために、自らの強みを再確認しキャリアデザインすること、ステップアップスキルを身につけることに取り組みます。ステップアップスキルとしては、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、ロジカルシンキング等について学び、各自が日常で変化を体感し職場全体の活性化につながることを目指します。